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転職したい理由、動機を明確に

悩む

きちんと伝える

看護師で転職をしたいという方はたくさんいます。
現在の職場に満足できていない方は多いのです。
それには色々な理由があるのですが、転職理由や転職動機は面接や履歴書などできちんと伝える必要があります。

転職の面接では必ずどうして転職をしたいと思ったのか質問されるでしょう。
これに対して明確な理由を説明できる方は採用される可能性が高くなります。
逆に明確な理由や動機を伝えられない方は印象が悪くなってしまうでしょう。

転職理由に関しては色々な事情があるでしょうが、面接官を納得させるものでなければいけません。
客観的に考えた時に、それは転職を志す理由として正当かどうかが判断されます。
それが自責なのか他責なのかを判断されるため注意しましょう。

転職をしないと解決できないような問題が生じているならば、それは正当な理由だと認められます。
しかし、転職をしなくても改善できるようなことであれば、それは転職理由としては認められないでしょう。
また、転職をして自社に入社した後も、同じような事態が生じないのかを判断されます。

たとえ納得できる転職理由であっても、それが自社でも起こりうるものであるならば、採用したとしてもすぐに転職されてしまう可能性があるため、そうなれば困ってしまうでしょう。
転職をしたい理由があったとしても、それを回避できれば満足できるのかという問題もあります。
このように色々な点について考慮されるのが転職理由の難しさなのです。

転職の理由や動機の考え方

転職の理由や動機についての考え方を解説しましょう。
まず、本人だけではなく第三者にとっても納得ができることが大切です。
たとえば、かなり劣悪な環境で仕事をすることを強制されていた場合は、客観的に見ても転職理由として納得できるものでしょう。

逆に給与を下げられたから転職をするというのは、給与を下げられた理由が自責による可能性もあるため、妥当であると判断されない可能性もあります。

また、よくあるケースとして、他者へ責任転嫁した結果としての転職理由になっていることがよくあります。
上司から常に怒られていたから転職したいと思ったという理由は、本人が本当に仕事ができなくて怒られても仕方のない人物だった可能性もあるのです。

本当にその人に原因や責任がないのかを面接官は追求してくるため注意しましょう。
残業が多くて辛いため転職するという理由の場合、同様に残業の多い職場に採用される可能性は低いでしょう。
また、転職理由がネガティブなものばかりの場合、本人のやる気や向上心が疑われてしまうことがあります。

転職理由はできるだけプラスなものを考える方が印象は良くなりやすいでしょう。
また転職理由や動機については簡単に考えるのではなく、じっくりと考慮するべきです。