重要な評価対象
転職をするために必ず書かなければいけないのが履歴書です。
どの求人に応募するにしても、まずは応募書類として履歴書を作成する必要があります。
履歴書とは、あなたがどういった人物であるのかを説明するための書類です。
きちんとした履歴書を作成しないと、それだけで評価が落ちてしまうでしょう。
もちろん、履歴書のみで採用されるかどうかが決まることはありませんが、重要な評価対象の1つとなっています。
良い履歴書を作成しなければ、正当に評価してもらえないでしょう。
履歴書の書き方については、作成例を参考にしながらそれぞれの項目を埋めていくと良いでしょう。
嘘の内容を記載しては絶対にいけません。
後で嘘がバレてしまうと、最悪の場合は仕事を辞めなければいけなくなります。
履歴書に関しては失敗しないできちんとした形式のものが作成できればそれで十分です。
そして履歴書に記載するべき内容というのはほとんど決まりきったものです。
ただし、志望動機や転職理由などに関しては、オリジナリティのある文章を書かなければいけません。
面接の際には履歴書に書かれている内容に基づいて質問されるため、履歴書は必ずコピーを作成しておきましょう。
履歴書作成のポイント
履歴書には写真を貼らなければいけないのですが、きちんとした証明写真を用意しましょう。
撮影してから3ヶ月以内のものを貼らなければいけません。
もし履歴書を作成していて間違えてしまった場合は、新しく作り直しましょう。
修正テープで直すようなことはしてはいけません。
経歴に関してはすべてをきちんと記載しましょう。
短期間だけ勤めていた場合であっても、すべて記載するべきです。
たとえ不利になりそうな過去があったとしても、それは事実として受け止めなければいけないのです。
自己PRを記入する項目があるのですが、そこには実際の病院の仕事と関係のあることを書きましょう。
志望動機についても看護師としての内容を書くように心がけましょう。
履歴書には空欄を作るべきではありません。
市販されている履歴書のフォーマットは色々とあるため、空欄ができないようなものを使いましょう。
それぞれの履歴書の項目を比べて、自分が書きにくそうな項目のある履歴書は選んではいけません。
特記事項があるならばきちんと書いておきましょう。
たとえば勤務地や勤務時間などについて、絶対に譲れない条件があるならば、きちんと書いておくべきです。
特に特記事項がない場合は特になしと記入しておいてください。
履歴書の項目をすべて書き終えた後は、必ず何度も読みなおしてみましょう。
そして、完璧な状態になったと思ったならば、それをコピーしてから提出しましょう。