喜んでばかりではダメです
自分が働きたいと思った病院の求人に応募して、無事内定をもらうことができれば、とても嬉しいものです。
しかし、そこで安心してはいけません。
きちんと内定を受けた後に手続きをしないと、病院で働くことはできなくなります。
色々な手続きをきちんとすることによって、正式に病院と労働契約をすることができます。
また、内定を得た後はきちんとお礼状を書いて送ることも大切です。
これは社会人としてのマナーであり、忘れてはいけないことです。
面接を終えた後に数日以内に内定の連絡が来るのが普通です。
もし採用不採用の連絡が来ない場合は、自分から問い合わせてみましょう。
事前に伝えられた日時を超えても連絡がない場合は、何らかのミスが起きている可能性があります。
面倒かもしれませんが、自分の方から確認の電話を入れることによって、確実に内定が出たかどうかが分かります。
内定を受けた後は、誓約書や雇用契約書などの書類を確認して、必要な書類は提出しなければいけません。
また、保険や年金などに関する手続きも必要となります。
準備しておかなければいけない書類として、健康診断書や年金手帳、雇用保険被保険者証などさまざまなものがあります。
病院側から必要な書類のリストが送られてくることが普通です。
それを確認して、1つも不足しないように準備しておきましょう。
内定承諾書や入社承諾書などの書類を送る際には添え状としてお礼状をつけておきましょう。
お礼状には決まったフォーマットがあるためきちんと確認しましょう。
内定を受けた後には、契約日や入職日、出勤日などについてチェックしてください。
内定を断る場合
仮に内定が出た場合でも、別の病院の方に興味が移ってしまったり、内定を出してくれた病院で働くことが嫌になる場合があります。
そんな時には内定を断るという選択もありです。
内定の返事についてはすみやかに行うべきでしょう。
内定を受ける場合でも断る場合でもきちんと自分の意思を示す必要があります。
また、内定通知が送られてくる前に辞退することも可能です。
辞退する時には電話をかけて、担当者に対して丁寧な言葉で説明をしましょう。
せっかく内定をくれたのに断ることになったときちんとお詫びをするのがマナーとなります。
内定承諾書を提出した後でも内定辞退をすることは可能です。
ただし、それをしてしまうと迷惑をかけてしまうため、できることならば内定承諾書を送る前に決めておきましょう。
世の中にはたくさんの病院があるため、どこに転職するべきか悩んでしまうことは多いです。
さまざまな点を考慮しながら、どこの病院へ転職するべきなのかを考えましょう。